映画ドラえもんを見る By Y平 - 多重人格

映画ドラえもんを見る By Y平

ようやっと人形劇の公演が終わり、生活も一段落。
暇になった時間をブログの更新に費やすべきだったのですが、
それもできず随分更新が空いてしまいましたね。

というのも実は、人形劇の公演が自分の中で不完全燃焼、
ぶっちゃけ失敗しちゃったもんで……

正確に言えば、公演自体は無難に終わったが、僕自体がやっちゃった。
台詞を噛みまくった、そして台詞を間違えた。決定的に間違えた。
んで、伝えるべきメッセージが変わってしまった。
人形劇俳優として最も恥ずべき結果とあいなったわけであります。


そのせいで随分凹み、何も手につかず……ブログの更新が滞ってしまいました、
というのは単なる感傷でありクソ理論。何も手につかないっつーのは大概ウソです。

劣等感にさいなまれ、一日中うつろな目で壁を見て過ごす……
だなんていう凹み方はマンガです。それが原因でブログできない? あほ。
実際はドラクエ6にはまり、ムドーと激闘を繰り広げていたのが、更新停止の主な理由よ。

つまり全然僕は悪くなくって、堀井雄二が悪い。
まったく雄二のせいで、ここ2、3日はブログも人形劇もどうでもよく、
もっぱらキラーマジンガ2体をどうやって倒すかで僕の思考は満たされちゃいました。
そして思いついた。うけながし+スカラ+におうだちを巧みに使い、
見事、キラーマジンガをレベル27で看破!
グリンガムのムチゲット! 俺天才! 才能が怖い!


ということもまた、みなさんにとっては大体どうでもよく、
これ以上ドラクエ日記を続けるとブラウザを閉じるのは自明であります。

「つーか今更ドラクエ6かよ、はっ?」鼻で笑う輩も出現。
「どーでもいいし、今は9だよ9」新しいものを出して
先進的であることをアピールする輩も。そいつらを前に
「いーじゃない、もともとどうでもいい日記でつまってるサイトなんだからさ」
と一人泣く俺あり。

ここまで考えたところでやっと、誰も面白く感じないことに気がつき、
話は急転直下に展開する。
ドラえもん映画の新作「新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」を観てきました。



去年のドラえもん映画は、母親と観に行き、そして母親の前でボロ泣きした
中々の負けっぷりを見せたわけですが、今年はなんと、な、ナンと! 
とある女性とともに観に行ってきマシタ!

女性と二人で映画を観るというと、世間はすぐに何か桃色なものを連想する。
恋愛大好き、毎週あいのりだか即ハメだか知らない番組を見てますぅだなんて言う、
自称恋愛体質の恋愛フリークが集まり、やいのやいのと僕を囲んで座談会。

極めて独善的、高圧的な彼氏論、彼女論をひとしきり僕に対して振り回した後、
己が桃色のものをあちこちに振りまき、さも自分の幸せは他人にも幸せ、
だからあなた、私の幸せ聞いてくださいな!
幸せな桃色のもの発表会の始まり始まり! 楽しい楽しいノロケ会でーす!

しかし僕は知っている。お前らの桃色の70%は相手への不満や猜疑、浮気、打算などの
黒い物で満たされていることを知っている。
そして自分だけが崇高随一の彼氏(彼女)のフリをして、
相手のみに欠陥を見出すことに躍起になっているのを知っている。

それを己が幸せオーラでもって必死に隠し、ときには自分に言い聞かせ、
すんでのところで「彼氏(彼女)持ち」というステータスを守り、
そうでない輩にプライオリティを感じ、その地位を守り続ける
自分自身に酔っていることを知っている。
一体あなた方は何のために付き合っているのか? 肉ですか? 見栄ですか?

ある一方面に対する毒をひとしきり吐いたところで戻りますが、
ぶっちゃけ僕はその女性が大好きでしてねー。
こら、ちょっとイカす映画でも一緒に見て、ムードを高めたいっつー打算が働きまして……
んで、ドラえもん映画を見ようと。

いやバカにするなよ。前作、のび太の恐竜2006なんて、
「あんた21にもなって、こんなん観んの?」
っつって偏見に凝り固まってた母が、
「バカにしたもんじゃないね」
って涙した良作でしたからね。

ドラえもんの映画に感動し、涙し……その感情を僕に対する愛情と混同し、
勘違いすれば僕はニヤリです。まあつり橋効果みたいなやつっすね。


つことでいざ、二人で観たわけですが、冒頭のシーンでいきなり
「魔女っ子魔美ちゃん~クルクルリ~~ン♪」とかなんとか言って、
萌え絵の魔法少女がスクリーン上を暴れだしたので顔面蒼白となった。
魔法少女が、ペットのトンポコとともに箒にまたがったあたりで、
彼女がピクリと動き、その動きと息遣いに
(うわあキモイ)(こんなの毎年見てんの?)(これはちょっと)
(来るんじゃなかった)
などの負の感情を見出せる気がしたが、
そこは僕の洞察力を一時的に鈍くすることにより、平静を保った。

映画も中盤にさしかかると、後ろのガキンチョが暴れだし、
彼女の隣の席の上にあごを乗せ、足をガンガン席にぶつけてきた。
中段の親子連れが、しきりにトイレに立ち、大声でゴネはじめ、
映画に集中できない。僕はもはや彼女の顔を見ることすらままならない。

そして肝心の映画も、少し無理のある改変により恐竜ほどの感動は得られず、
ものすごい中途半端な気持ちでスタッフロールを迎えることとなった。


映画が終わると彼女は、半ば解放されたような目つきで僕を黙って見据え、
気遣いの微笑を浮かべる。その目は語る。

「CMのクレヨンしんちゃんの映画予告のほうが感動した」

と。


今年のクレしんは中々期待できそうです。

詳しいレビューはまた後日。

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 Y平 (31)

現在:
Androidプラットフォーム開発者。シナリオ作成も趣味でコンテストに
色々応募をしています。人形劇もやっています。

略歴:
2004年〜2009年 名古屋大学で人形劇サークルで活動後、作家を目指すも挫折。
2009年〜 札幌のモバイルの会社に勤めて適当にプログラミングやらに従事。
2012年 ヒューマンアカデミー シナリオライター講座受講。シナリオライターに。
2013年4月、妻と結婚
2015年8月、オモコロライターになる

作品暦:
「えんむすび」 子供映画製作ワークショップ2012最終候補
「思い出はとめたままに」 2012年南のシナリオ大賞 落選
「マリモの人形劇」アニメシナリオ大賞 選考中(2015年4月現在)
「しっくす・パックす!」第22回電撃コミック大賞 選考中(2015年4月現在)
「上から」コバルト短編小説新人賞 選考中(2015年8月結果発表)

好きな作家:
筒井康隆 綿矢りさ 星新一 藤子・F・不二雄 戸塚たくす

その他活動:
ニコニコ動画ゲーム実況一覧
twitter 気軽にフォローしてください→@yhei_hei

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コメント
非公開コメント

ドラえもん見たいですね~
ナイト・ミュージアムも面白かったずら~

2007-03-20 00:26 | from むーちょ

ドラえもんなら雲の王国が一番好きです。
声優変更の抵抗が抜け切りません。。

2007-03-20 00:55 | from あまのじゃく

キラーマジンガに受け流しはしたwwwあれは強いww

2007-03-20 01:47 | from 渡久地

Y平のアクティブ日記に影響された我がブログも終焉を迎えちまっただ。
あのY平君からの「リンクいい?」の一言がどんだけ嬉しかったか。
そのリンクもお好きにしてくだせえ。感謝しとりますばってん。
またオフとか行きたいばってん。
思い出話はこの辺にして、おいらもとある女性とドラえもん見に行くよ。
その女性に恐竜をyoutubeで見せたら号泣してたけど、
恐竜ほどの感動がないというドラフリークのY平君の信憑性のあるレビューでどうしようか迷う。

2007-03-20 01:57 | from バル

ドラクエ6か……レベル上げてたらはぐれめたるが仲間になったときのあの感動と興奮は忘れないぜ……あとキラーマシン2も^^
ドラえもん映画は6年ぐらいまえまでのやつは全部みたっけなぁ。またビデオでもかりて見たいっす。

2007-03-20 10:56 | from tyon | Edit

ドラクエⅥで一番印象的だったのは、ムドーの部屋への階段で、ハッサンの銅像が放置されてた事です。

2007-03-21 17:28 | from 肉好き男

お友達と一緒にここ見てみて。
Aショップなのであらかじめお伝えいたします。

もし買いに行く機会があればここのほうが安いとおもうので・・・

2007-03-22 12:44 | from malon

魔界大冒険はしずかちゃんのパンチラのためだけに存在してるもんだと思ってます。

2007-03-22 19:12 | from 天才

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