081026 - 多重人格

081026

 昨日は夜の2時まで恩田陸の「ネバーランド」を読み、その後寝ようとするが中途半端にしか寝られず、朝4時くらいまで頭は起きてるけど、体が一切動かないという気持ちの悪い現象に襲われたので、眠い。あれがいわゆる金縛りというやつか。半覚醒になってしまったのは、多分にネバーランドの雰囲気に当てられたかなんかだろう。
 ネバーランド。なんつーか、怖くないんだけど奇妙な話だった。キャラクターの立て方とその隠された過去、お互い危うい秘密を共有しながら、安易にキャラクター同士つかず、かと言って離れずの絶妙な関係性が、気持ち悪いほどリアル。ラノベや漫画みたいに、やたらめったらキャラ同士が戯れ合う感じって、人間ぽくなくて嫌いなんだよ(ていうかその前提で書かれてると思うんだけど)。その点この話は、生きた人間が本当に戯れ合ってたように思う。作品の中で、共同生活を続けていると、「不機嫌や無関心を露呈しても平気になる」ていう記述があって、あー、そうだよなーと純粋に納得した。恩田陸すごし。

 彼女からの意味不明の無内容メールで目覚め、寝起きのまま電話をかけて30分くらい話す。最近会話してても、お互い不意にテーマがぶっ飛んだり、思ったことを反射的に口にすることが多くなった。例えば、全然関係ないのに急に「猫飼いたい」と言う声が聴こえたり、「胸もみたい」と僕が口にしたり。メールの電波具合も半端じゃなく、突然彼女からクマとアヒルの絵文字でうめつくされたメールが届き、それに僕は自分ちの猫の写真を添付してメールを返すとか、まるで意味をなしてない。感覚でコミュニケーションとってる感じ。その感じが嫌いでなく、だからネバーランドで例の記述が出たとき、無闇に感激したのかなと思う。なんつーか取り繕いとか余分(必要?)なものを剥して、気持ちでぶつかってる感じがさ。いいよね。

 小説の話。推敲は原稿用紙換算で30枚ぐらい進んだか。展開に無理なところがある気がしたので直そうか悩み中。でもあそこを直すとしたら、大幅の修正が必要になるような気がしてなあ。書き上げて誰かに批評をもらったあとにでも直せばいいか。書き上げることが一番、質は二番。

 今から風呂入ったあとコンビニのバイト。一緒にシフトに入るのは巨乳の女子大生。胸もみたい。ぐだぐだと書いてきたけど胸もみたいに終始する。最後に残るのは性欲だ、とか誰か偉い人が言ってたような気がするけど、気がするだけかもしれん。胸もみたい。それも人間ぽくていいよね。

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 Y平 (31)

現在:
Androidプラットフォーム開発者。シナリオ作成も趣味でコンテストに
色々応募をしています。人形劇もやっています。

略歴:
2004年〜2009年 名古屋大学で人形劇サークルで活動後、作家を目指すも挫折。
2009年〜 札幌のモバイルの会社に勤めて適当にプログラミングやらに従事。
2012年 ヒューマンアカデミー シナリオライター講座受講。シナリオライターに。
2013年4月、妻と結婚
2015年8月、オモコロライターになる

作品暦:
「えんむすび」 子供映画製作ワークショップ2012最終候補
「思い出はとめたままに」 2012年南のシナリオ大賞 落選
「マリモの人形劇」アニメシナリオ大賞 選考中(2015年4月現在)
「しっくす・パックす!」第22回電撃コミック大賞 選考中(2015年4月現在)
「上から」コバルト短編小説新人賞 選考中(2015年8月結果発表)

好きな作家:
筒井康隆 綿矢りさ 星新一 藤子・F・不二雄 戸塚たくす

その他活動:
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コメント
非公開コメント

ほうほうようは彼女とソウルフルな関係だと(^q^)ゴチソウサマデス

2008-10-26 17:17 | from なち | Edit

恩田陸さんの本は、確かにおもしろい作品が多い。ネバーランドですが、
ちょっと高校生にしては、影が強すぎる気がします。
「球形の季節」、「六番目の小夜子」「夜のピクニック」や、
りせシリーズが特に好きです。

そういえば、星新一さんの作品でこどもたちが性欲をなくして、
「人類の危機」を迎えるっていう作品がありました。
性欲、ありすぎても、なさすぎても死活問題です。

2008-10-26 17:59 | from 安寿

ネバーランドは面白い。俺はすごい好き。あの空気感がね。

2008-10-26 20:35 | from  肉欲

また見させていただきました!
応援ポチッ!!!

2008-10-26 21:08 | from サトシ

はじめまして。
ネバーランドは読み終えた後の雰囲気が好きですね。
もちろん、読んでいる最中もですけど、大抵ノンストップで読むのでw

2008-10-26 23:11 | from 紘弥

金縛りみたいなのが起こるのって自分だけかと思いましたが、結構みんななるんですね。
僕今日ちょうどそれになって、起きて何気なくこのブログをチェックしたら、偶然Y平さんがこのことについて書かれていたので、コメントしてしまいましたww
あの、意識はあるのに体が痺れる感じで、力を入れても少しの間動くことができないのはかなり冷や汗ものです。

2008-10-27 05:49 | from mura

お元気でなによりです。大丈夫。もうすぐいくらでももめますから。

2008-10-27 21:41 | from ばう | Edit

なちさん>
ご、ごめんなさい!

安寿さん>
ネバーランドの高校生たちは、劇的な過去を持ってますからね……
みんな総じて大人びてるというか、こんな高校生いるかよ! とか
僕も非現実感をちょっぴり感じました。んでも、光浩を養ってたおばさん
の弁護士が来たときや、先生が来たときの、いわゆる大人に対する皆の
反応とか、各々の告白が終わった後皆が絶句してしまったりとか、
そういう反応を見て、ああ、こいつらちゃんと高校生してるなとか
思ったりしました。僕は。
球形の季節、読んでみます。恩田陸のはどれを読んだらいいか
さっぱりわからんのですよねー。光の帝国はちょっぴりイマイチだったし……

肉さん>
毎夜の酒盛りと、告白ゲームのあぶなっかしげだけど
興味津々っていう空気がいいっすよね。
あと、キャラクター同士が、ゆっくりだけど確実に気を許しあっていく感じとか、寒そうな寮の感じとか……
恩田陸の小説はキャラクターがとにかく立ってる気がします。

サトシさん>
毎度ありがとね。

紘弥さん>
読後感はよかったですねーかなり。僕もノンストップになっちゃいましたよ。きりたくなかった……

muraさん>
ノリ的には、女の人にぐうーっておさえられてる感じでした。
いやだなあって思いながら、必死に目を開けないようにしてました。
僕の友人は、今寝たら金縛りにあうとかが分かるらしいですよ。
僕らも分かればいいんすけどね……

ばうさん>
いくらでももめる時代……ですか。そんな……! いいんですか!

2008-10-28 00:46 | from Y平@管理人

時代じゃなくて、飛翔でしょう。イマジンでっせ。誰にも邪魔させない・・・。

2008-10-28 06:22 | from ばう | Edit

誰にも邪魔させないって願望みたいな言い方っすねえ。でも間違いないっす。邪魔させない。

2008-10-29 01:00 | from Y平@管理人

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